VIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズ（六本木6）などで3月15日から開催される「フランス映画祭2006」の全上映作品27タイトルが決定した。タイトルは、1月に公開が決まっていたクロード・ルルーシュ監督作品「愛する勇気」ほか、クロージング作品に本年度アカデミー賞外国語映画部門ノミネート作品の「戦場のアリア」、ジュリエット・ビノシュ主演、ミヒャエル・ハネケ監督作で昨年度カンヌ映画祭最優秀監督賞作「隠された記憶」、伊勢谷友介主演の日仏カナダ合作映画「パッセンジャー（原題）」など長編27作品と短編プログラムが決定しており、全作品の監督の来日が予定されている。同映画祭は1993年より毎年6月にみなとみらい21地区で開催されてきたもので、今回は六本木会場とお台場・シネマメディアージュと大阪・TOHOシネマズ高槻にて公開される。なお、1月に公開の発表がされていた「権力の陶酔」は上映が中止になっている。（写真＝「戦場のアリア」）
フランス映画祭