東京タワー(港区芝公園4)大展望台2階フロアで現在、プロジェクションマッピングイベント「TOKYO TOWER HALLOWEEN NIGHT FANTASIA」が開催されている。
今回が初めての実施となった同イベント。東京タワーで定番化してきた、実際の東京の夜景と映像を融合させたプロジェクションマッピングイベントのハロウィーン版となる。展望台の窓ガラスに浮かび上がるお化けの映像と一緒に写真が撮れる「お化けフォトスポット」(南面=品川・横浜方面)や、紫やオレンジのレーザー光線がスモークに反射して光のカーテンを作り出す「HALLOWEEN AURORA WORLD」(東面=東京湾方面)、床からお化けの映像が浮かび出る「TRICK HALLOWEEN ROAD」(西面=六本木方面)の3つのブロックで構成されている。
同フロアでは、恒例の人気企画「東京上空なりきりハロウィン」も併せて開催。展望台に設置されたハロウィーンモチーフのフォトスポットをバックに、無料で貸し出すマントやかぶりもの、さまざまな小道具を使って悪魔やお化けに扮装(ふんそう)し、写真を撮影できる。
東京タワー総合メディア課の澤田健さんは「展望台床面では『ポスターマッピング』と呼ばれる手法を用い、軽快なリズムに合わせてお化けが踊る様子が楽しめる」と話す。窓にお化けが映り込むフォトスポットも用意したので、SNSで拡散してもらいたい」とも。
投影時間は18時~22時50分(10月13日以降は17時30分~)。今月31日まで。