東京ミッドタウンのフジフイルムスクエア(港区赤坂9)で現在、麻布の今と昔を対比した写真展「麻布未来写真館」パネル展が開催されている。
1966(昭和41)年ごろの旧飯倉小学校校舎全景 プール完成後(写真提供=旧飯倉小学校メモリアルスペース)
同展は、麻布地区の豊かな国際性や歴史、文化、芸術などの魅力を麻布に暮らす人に知ってもらうことを目的に、麻布地区の昔と今の写真を紹介することで、まちの変化を保存する取り組み「麻布未来写真館」の一環。
六本木地区を中心として大規模なまちづくりが行われ、まちの景色が著しく変化する麻布地区。区民や学校などから提供を受けた昔の写真を活用し、昔と今の街並みや建物・坂道を対比するとともに、著しく変化していく麻布の姿や、新たに生まれた魅力ある場所などを、新旧写真の対比によるパネルなどにして約25点を展示する。
広報担当者は「麻布地区に暮らす人々にとって身近な歴史や文化をより多くの人に知ってもらい、麻布地区への興味や愛着を深めていただければ」と来場を促す。
開催時間は10時~19時(最終日は16時まで)。入場無料。2月15日まで。