六本木ヒルズ(港区六本木6)で7月14日から、「キッズワークショップ 2018」が開かれる。
今年で10回目となる同イベントは、同施設に入居する企業や店舗、映画館などがそれぞれの特徴を生かした子ども向けの体験プログラムを展開。昨年の350プログラムから大幅に増やし、約80種、400以上の講座を開講する。
グリーが開催する「[ありえなLAB]VRで月面ドライブ!月の環境を体験しよう!」は、宇宙航空研究開発機構JAXAが協力したVRで、月面探査を体験できるプログラム。ユニジャパン映画が開く「TIEFティーンズ映画教室2018」では、映画『勝手にふるえてろ』の大九明子監督を特別講師に迎え、映画作りの全ての過程を学ぶことができる。法律事務所内での模擬裁判の体験や、天体望遠鏡を作成するプログラムなど、子どもの興味に合わせた多様なジャンルも用意した。
森ビルタウンマネジメント事業部の渡邉茂一さんは「プログラミングやバイオテクノロジーなどの最先端の技術から、テナント企業とのコラボ企画など、六本木ヒルズならではの経験ができる。夏休みの自由研究にも」と話す。
対象は小学生~中学生。参加費はプログラムによって異なる。希望者は事前に申し込みが必要で、申し込み多数の場合は抽選。申込期間は、第2期(7月30日~8月12日)=7月17日まで、第3期(8月13日~29日)=7月23日~31日(第1期は締め切り)。当日参加可能なプログラムもある。8月29日まで。