人と猫とのつながりをテーマにした松本伸夫さんの写真展「猫と人が奏でる時間」が現在、東京ミッドタウンのフジフイルムスクエア(港区赤坂9)のミニギャラリーで行われている。
2002年に猫を飼い始めた松本さん。家猫では同じような写真しか撮れないと、2003年から野良猫を探して撮影を始め、これまで2011年に写真展「野良猫たちの朝」(コニカミノルタプラザ)、2017年に写真展「野良猫たちの朝 ~都会暮らしと公園暮らし~」(オリンパスギャラリー東京)を開催した。
今展は野良猫を主題としつつ「猫と人の関わり」をテーマに、2017年以降にさまざまな場所やシチュエーションで撮影した猫と人の写真を25点ほど展示する。
広報担当者は「猫は時に人懐っこく、時に警戒しながら、無意識に人々の暮らしの中に溶け込んでいる。かわいいだけではなく、人とのつながりが見え隠れし心を和ませる猫写真を楽しんでいただけたら」と来場を促す。
開催時間は10時~19時(最終日は16時まで)。入場無料。9月13日まで。