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東京タワーで冬のイルミネーション オレンジ色をテーマに、モミの木ツリーも

「オレンジ・イルミネーション2018」のイメージ

「オレンジ・イルミネーション2018」のイメージ

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 冬のイルミネーション企画「東京タワー ウィンターファンタジー」が11月2日、東京タワー(港区芝公園4)1階正面玄関前で始まる。

オレンジ色に輝く東京タワー

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 今年で22年目を迎える企画。「温かなオレンジ色」をコンセプトに、合計7万3000個のLED電球とオーナメントを装飾する。東京タワーにとってオレンジはシンボルカラー的存在で、塔体(鉄骨)部分の色も赤ではなく正式名称は「インターナショナルオレンジ」、通常時のライトアップ「ランドマークライト」もオレンジ色。

 正面玄関前には、樹齢60年、高さ11メートルのモミの生木のメインツリーを設置。ツリー周辺には、開業60周年にちなみ60種類の常緑針葉樹と草花を植え、ミニ東京タワーオブジェやベンチなどを置いた「60(ロクゼロ)ガーデン」が配置される。メインデッキ2階フロアでは同日から来年2月3日まで、冬のプロジェクションマッピングイベント「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA」を開催。「White Night Story」をテーマに、冬の夜景を飛び交う「氷の蝶」が次々と東京の街を凍りつかせ、きらびやかな氷の世界を作り上げていく様子を演出する。

 東京タワーマーケティング課の澤田健さんは「開業60周年を迎える今年は、東京タワーと同い年である60歳のモミの生木を中心に、それを取り囲む60種類の常緑針葉樹で安らぎの空間を演出した。オレンジ色の暖かなイルミネーションを、緑に囲まれた癒やしの空間で楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。

 点灯時間は16時~23時。雨天決行。来年2月28日まで。

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