六本木ヒルズに入居する企業で働く人たちの子どもを対象にした職業体験プログラム「六本木ヒルズ OPEN CAMPUS FOR HILLS KIDS」が8月5日から、六本木ヒルズノースタワー1階会場(港区六本木6)で開催される。
森ビル(同区)が、六本木ヒルズ森タワーに入居する企業とVIVITA(中央区)と協働して催す。森ビル タウンマネジメント事業部の田中亜矢子さんは「六本木ヒルズの企業が六本木の街で働く方々の子どもたちのために、それぞれの専門分野のスキルやリソースを持ち寄りつくり上げた、六本木ヒルズならではの職業体験プログラムとなっている」と説明する。
参加企業および施設は、森ビル、森美術館、TMI総合法律事務所、テレビ朝日、Origami。森ビルの「こどもまちづくり会議」(5日)、TMI総合法律事務所の「模擬裁判を体験しよう」(6日)、Origamiの「未来の買い物について考えよう」(9日)などのプログラムを行う。
「テーマは『未来を担う子どもたちを、ヒルズの街全体で育てていく』。昨年は一日限定で初開催したが、参加者の満足度が高く、今年は平日5日間で計6種類のワークショップを用意した」と田中さん。「朝、親子で六本木ヒルズを訪れて、保護者の方が働いている間に子どもたちは親の仕事を体験する。そんな新たな夏休みの過ごし方を提案できれば」とも。
開催時間は9時30分~17時30分。対象は小学4年生~6年生。参加費は1日につき1,000円。今月9日まで。