港区オリンピック・パラリンピック事業「MINATO 2020 PROJECT」の一環で2種類のコンテンツが現在、港区役所(港区芝公園1)の1階ロビー周辺で実施されている。主催は港区、企画・運営はNPO法人「MERRY PROJECT」(港区元麻布3)。
「世界で一つの応援メッセージタワー」は来年9月下旬まで展示予定
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催まで残り1年となることを記念し、7月24日に始まった。「ハートでつなぐ ピースな2020」「応援の言葉をつないでタワーを作ろう」という2種類のコンテンツを通して、港区民の思いを形にして2020年への機運醸成につなげる目的で実施する。
会場では、オリンピック・パラリンピックへの応援メッセージをハート形アームバンドに書き込む「ハートメッセージタワー」ブースを、港区役所1階の区民ラウンジ横に設置。赤、緑、黒、黄、青色の五輪カラーのアームバンドに「日本頑張れ」「世界と友達に」などのメッセージを書き、高さ約2.4メートルのパイプに結び付けて「世界で一つの応援メッセージタワー」を作り上げる。
母親と転入届の手続きに来たセル怜那さん(7)と賢聡(けんと)君(4)も参加。2人は「大好きなテニスと体操の応援に行きたい」と、オリンピック・パラリンピックへの思いを寄せた。
総合案内の横には、「ハートマークプロジェクト」のブースを設置。専用の紙にハートを描いてもらい、集まったものを輪の代わりに五輪マークにちなんで5つずつ重ねていく。大会開催200日前の節目となる来年2月7日にパネルや動画としてお披露目の予定。
「世界で一つの応援メッセージタワー」は来年9月下旬まで展示予定。