スイスの時計ブランド、オーデマ ピゲのエキシビション「時計以上の何か」が10月19日、東京ミッドタウン(港区赤坂9)のミッドタウンの芝生広場でスタートした。
オーデマ ピゲの職人たちのストーリーを紹介する「時計以上の何か」
同館の秋イベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」の一環として開かれる。何世代にもわたり新たな技術や技法の研究を重ね、職人技の追求を続けてきたオーデマ ピゲの職人たちのストーリーを紹介する。
会場では、デザイナーのマティユー・ルアヌールさんが展示スペースのデザインを手掛け、池田亮司さん、アレクサンドル・ジョリーさん、ダン・ホールズワースさんらが制作したアート作品を展示。コンテンポラリーアートやデザインを通して、ブランドの起源や職人の技巧、そして時間の本質を視覚化する。
オーデマ ピゲのヴィンテージウオッチから現行モデルまで150本以上の時計が展示し、144年に及ぶブランドの歴史を紹介するほか、熟練の職人たちがオーデマ ピゲの時計を美しく装飾する伝統の手仕上げ技法のデモンストレーションや、12の部屋が設けられオーデマ ピゲが創業から受け継いできた時計作りの技術やデザインなども展開する。
広報担当者は「ブランドの思いが反映されたデザイナーが手がける展示スペースやアート作品を体感してほしい」と話す。
開催時間は11時~19時30分。入場無料(事前予約可)。11月4日まで。