「特別展 天空ノ鉄道物語」が現在、六本木ヒルズ(港区六本木6)森タワー52階で開催されている。
JR7社のほか、全国約50の鉄道会社が協力する同企画。映像やゲーム、遊具など体験型展示も用意し、鉄道ファンだけでなく、大人から子どもまで楽しめるコンテンツを用意した。国鉄からJRへ分割民営化以降、JR7社のヘッドマークや制服が一堂に会するのは今回が初めてという。
会場では原寸大からプラレールまでさまざまな鉄道模型やレプリカを並べる。寝台特急トワイライトエクスプレス原寸大車両レプリカを展示するほか、全国の鉄道系博物館でも通常見ることができない蔵出しの展示品も用意した。
プロデューサーの福井雄介さんは「会期中フリーパスの『超・特急定期券』や、国鉄冷蔵コンテナデザインサコッシュ(肩掛けミニバッグ)付きチケットは完売中だが、まだ開幕間もないこともあり会場内はゆったり鑑賞いただける」と話す。「日本一高い『天空駅』では、都内を一望できる空間で、ARやマッピングなどを通じて昼と夜で異なる体験をしていただける。会期中は何度も足を運んでほしい」とも。
開催時間は10時~20時(火曜は17時まで)。料金は、一般=2,500円、高校・大学生=1,500円、4歳~中学生=1,000円。2020年3月22日まで。