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六本木で写真家・岩宮武二の展示会 テーマは「京のいろとかたち」

岩宮武二さんの作品「一力 祇園」(1955-1965年)©IIWAMIYA Aya

岩宮武二さんの作品「一力 祇園」(1955-1965年)©IIWAMIYA Aya

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 写真家・岩宮武二の写真展「日本の美を追い求めた写真家・岩宮武二 京のいろとかたち」が現在、東京ミッドタウンのフジフイルムスクエア 写真歴史博物館(港区赤坂9)で開かれている。

岩宮武二さんの作品「関守石 聚光院」(1955-1965年) ©IIWAMIYA Aya

 岩宮は1920(大正9)年、鳥取県米子市生まれの元プロ野球選手。引退後の1940(昭和15)年に丹平写真倶楽部(くらぶ)に入会し、戦後は大阪を拠点に写真家として活動した。広告写真家として、また写真作家として数多くの作品を残した。

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 今回の展示は岩宮の生誕100年を記念し、代表作である京都のシリーズから「京のいろとかたち」をテーマに展開。岩宮は戦後間もなく京都を訪れ、京都の風景や古社寺、街並みから京都特有の美をいち早く発見したという。30年以上にもわたり、京都で培われてきた文化や知恵を映すさまざまな色や形を撮影した作品の中から、厳選した28点を展示している。

 広報担当者は「日本の美と伝統を象徴する岩宮さんの視覚的表現は、現代において失われた美や変わらぬ美を、今再び見つめさせてくれる」と話す。「日本の美を追い求めた写真家の揺るぎない審美眼を堪能してほしい。気軽に立ち寄っていただきたい」とも。

 開催時間は10時~19時。入場無料。3月31日まで。