六本木ヒルズの「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」が3月7日、「六本木 蔦屋書店」としてリニューアルオープンする。
新たに設置した2階のバーラウンジ「The Lounge」(イメージ図)
2003(平成15)年に「BOOK&CAFE」としてオープンした同店。地元住民や近隣に住むサラリーマンなどから多く親しまれてきた。改修工事のため、今年1月4日をもって一時閉店していた。
リニューアル後は「日本を持ち帰る」をコンセプトに展開する。1階はBOOK&CAFEとして営業し、世界中の雑誌や洋書、古書などを並べる。2階はラウンジとバースペースを融合させたバーラウンジ「The Lounge」を新たに設けた。日本をテーマにした土産や文具なども扱うほか、さまざまな体験ができるイベントも定期的に開催する予定。
森ビル商業運営室副室長の波多野智也さんは「ヒルズの街で暮らし、働き、遊ぶグローバルな人々にインスピレーションの源を提供できる空間に生まれ変わる。1階は洗練された文具や大切な人に贈るギフトもラインアップする」と話す。「新しい蔦屋書店で上質な時間を過ごしてほしい」とも。
営業時間は7時~24時。