麻布十番のイタリアン「ラパルタメント ディ ナオキ」(港区麻布十番3、TEL 03-5765-7360)が6月3日から営業を再開し、1日3組限定で受け付けている。
2010(平成22)年12月にオープンした同店。「ナオキのアパート」というコンセプトの下、旬の食材を使ったシェフお任せのコース料理がカウンターで味わえる。4月1日からは新型コロナウイルス拡散防止のため営業を停止し、1日10食限定でテークアウトメニューを販売したほか、麺、スープ、メンマ、チャーシューなど全て自家製で作る「醤油(しょうゆ)ラーメン」(1,430円)などの通信販売を行った。
再開に当たり、1日3組(1組最大4人)限定で入店客数を制限。店内にアルコールを設置して、常に換気し、従業員はマスクを付けて対応する。提供するメニューは「ディナーコース」(1万1,000円)や日曜限定の「ランチコース」(7,150円)、グラスワイン(1,500円)、ボトルワイン(8,000円)などがある。料理に合わせたペアリングワインコースも用意する。
オーナーシェフの横江直紀さんは「銀座よしえクリニック都立大院院長でソムリエの青木晃さん監修の下、ビジネスライフスタイル誌「GOETHE」が作成した「NO密(=NO密閉・NO密集、NO密接)レストランポリシー」にも認定されたので安心して来店いただきたい」と話す。「通信販売で好評いただいたラーメンは現在、土産用として販売している。予約の際に持ち帰り数を伺っているので試してほしい」とも。
営業時間は18時~22時。要予約。