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六本木の「awabar」がVR店舗として開店 ユーザー同士の交流も

VRデバイスから見える「awabar.vr」内の様子

VRデバイスから見える「awabar.vr」内の様子

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 六本木のスタンディングバー「awabar」(港区六本木4、TEL 03-6804-5739)が5月25日、VR店舗「awabar.vr」としてオープンした。

店舗外観

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 awabarは2010(平成22)年、シャンパンやスプマンテなどが500円から楽しめる店としてオープンした同店。今回、VRデバイスを使ってほかのユーザーと仮想空間(インターネット上の世界)を体験できるサービスの開発および運営などを行う「ambr」(世田谷区)とコラボレーションして同企画を実施。「新型コロナウイルスの影響下でも多人数で集まって楽しんでほしい」と社長の西村拓也さんは説明する。

 利用者はVRデバイスを使って仮想空間にアクセスする。アバター(キャラクター)となり、ドリンクやフードをバーチャル上で楽しめ、友人や他のユーザーとも交流できる。

 「これまでawabarはIT経営者や起業家たちが集うなど現実世界でその役割を果たしてきたが、仮想世界が人と人がつながれるような場として、新しい居場所としての役割を果たせるのではないかと考えて企画した」と西村さん。「VRを普段利用している人々はもちろん、IT業界の方々にも仮想世界やVR飲みを体験してほしい」とも。

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