六本木に和食懐石料理店「三宅輝」(港区六本木3、TEL 03-6812-9969)が8月3日、オープンした。
全国各地から仕入れた旬な食材を使った和食懐石料理を提供する同店。料理の一つであるウナギは島根県の宍道湖で取れた天然のものを使い、炭火で焼いて提供する。料理人を務める三宅輝さんは昨年、農林水産省から「日本食普及の親善大使」に任命され、店内に飾る陶器や料理に使う器は三宅さん自身が作った。
コース料理のみを用意し、「宮崎キャビア」「鮎(あゆ)の姿焼き」「季節の野菜」「黒毛和牛炭火焼」「地焼きの天然鰻(うなぎ)」「デザート」などの9品から構成した「おまかせコース」(2万円)などを提供する。アルコールは、ビール(800円)や麦焼酎である「兼八」、芋焼酎の「山猫」(以上1,000円)のほか、「黒龍 純吟」(グラス=1,800円)などの日本酒を用意する(価格は全て税別)。
三宅さんは「和にとことんこだわった空間で、当店自慢の料理を召し上がっていただきたい。値段以上の価値を感じていただけるサービスを提供する。まずは問い合わせてほしい」と話す。
営業時間は17時30分~23時。日曜・祝日定休。要予約。サービス料10%がかかる。