六本木ヒルズのイタリアン「オービカ モッツァレラバー」(港区六本木6、TEL 03-5786-6400)が4月28日から、ブランド牛「いわて山形村短角牛」を使ったハンバーガーを専用サイトのみで販売を始めた。運営は「ワンダーテーブル」(新宿区)。
2004(平成16)年にイタリアのローマに最初に開き、4年後の11月に日本1号店としてオープンした同店。水牛ミルクのみで作った「フレッシュ・モッツァレラチーズ」をメインに、モッツァレラチーズの盛り合わせやピザなどイタリア料理を提供する。2015(平成27)年からは、岩手県のブランド牛「いわて山形村短角牛」の子牛を独自に飼育し始め、メニューの提供も同時に始めた。
専用サイトで販売するメニューは、「いわて山形村短角牛」の赤身肉と、カンパーニャ産のフレッシュ・モッツァレラチーズを使った「O'バーガー」(2個セット=4,000円)。アンチョビーとバターをペーストにしたアンチョビーバターを添え、配送時はモッツァレラチーズを冷凍せずに届ける。
同社マーケティンググループの竹原真理子さんは「赤身肉を存分に楽しめる肉々しい食感が特徴のパテに、水牛の甘味がたまらないモッツァレラチーズを挟んで食べる、唯一無二のハンバーガーになっている」と話す。「店舗は東京ミッドタウンにもあるが、自宅でレストランの味を味わっていただければ」とも。
営業時間は11時~20時。5月11日まで臨時休業(テークアウト・デリバリーのみ営業)。別途送料がかかる。