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六本木ヒルズが「ヒルズアプリ」 「街の体験価値を高めるアプリ目指し」開発

「ヒルズアプリ」

「ヒルズアプリ」

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)が4月5日、「ヒルズアプリ」をリリースした。運営は森ビル(同区)。

開発に携わった山本純也さん

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 同所居住者やワーカー、来街者などを対象とする同アプリ。利用者一人ずつに「ヒルズID」を発行し、検索、利用、購入履歴などに基づいて利用者へ情報発信する。

 構想は2018(平成30)年に始まり、「NEC」(港区)や「チームラボ」(千代田区)などの企業が開発に加わった。同社タウンマネジメント事業部の山本純也さんは「途中、新型コロナウイルスの影響により対面での会議はできなくなるなど支障はあったが、リモートワークの浸透により、会議をはじめとするさまざまな業務を効率化させ、今月リリースに至った」と振り返る。

 同アプリは、これまで同社が各ウェブサービスなどで発行していたIDを一つの「ヒルズID」にまとめることで、ユーザーはさまざまな体験ができる。買い物客は「ヒルズカード」とひも付けることで、ポイントの取得や利用などが行える。勤務者は、働いている人を対象にした優待サービス「ヒルズベネフィット」をアプリ上で情報検索および利用提示でき、居住者は自宅に届く宅配やランドリーの通知を受け取れるようになった。

 山本さんは「ヒルズ内にある『街』の機能やサービスをシームレスに(途切れなく)つなげ、お客さまが街の体験価値を高めるアプリを目指した。当社として街を横断したアプリ開発は今回が初めての取り組みとなり、アークヒルズ、虎ノ門ヒルズ、表参道ヒルズなどでも使える。個人的には、社内はもちろん、協力企業から集まる100名以上のチームを取りまとめる大きなチャレンジであり、デジタルに関する新たな知識の獲得には苦労したが貴重な経験となった」と話す。

 今後について「来年の夏以降はイベントの申し込みやレストランの予約ができる機能を拡張する予定」と語る。「QRコードを応用したり、さまざま最先端技術を実装したりすることで新しいサービスの展開も引き続き検討していく。街の主役であるお客さまからのフィードバックを得ながら、街の体験価値を向上させ、より豊かな都市生活を実現していきたい。まずは気軽に試してほしい」とも。

 Android、iPhoneに対応。ダウンロードは無料。

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