六本木の中国料理店「168点心飲茶」(港区六本木6、TEL 03-6434-5262)が6月6日、リニューアルオープンした。運営は東湖。
「医食同源」をコンセプトに、中国の軽食「点心」を提供する同店。元々は中華料理を提供するバル「168バル」として経営していたが、新型コロナウイルス拡散防止などの観点から休業。コースメニューの中の点心を食べたいという客の声に応え、店名やメニューを刷新した。
メニューは、季節であんの具材や皮を変える「ショウロンポウ」(580円)や、タケノコ、エビ、クワイのアンを使った「えびとフカヒレの蒸しギョーザ」(780円)、オイスターソースをベースにしたチャーシューを入れた「チャーシューメロンパン」(580円)などを提供し、テークアウトも受け付ける。
同社の徐耀華社長は「料理は特級の点心師が一品一品手作りしており、飲茶というのはお茶を飲みながら点心を食べる習慣を意味している。コロナ禍で外食の機会は減ってしまったが、テークアウトやオンライン販売も行っている」と話す。「今後は朝から営業を始める予定。年齢、客層を問わず、たくさんの方々に当店の点心を味わってもらいたい」とも。
営業時間は11時30分~20時。