六本木のそば店「つけ蕎麦(そば) 辛流」(港区六本木3、TEL 03-6434-5333)が5月15日、オープンから1周年を迎えた。
宇都宮の本店からの暖簾(のれん)分けで、昨年オープンした同店。以降、辛さの選べるつけそば店として親しまれている。店主の稲澤聡さんは「1年間、新型コロナウイルスの影響で時短営業も多かったが、デリバリーを始めるなど工夫をし、常連を始めとするたくさんのお客さまに支えられてここまでこれた」と振り返る。
メニューは、「1辛」から「10辛」まで辛さが選べ、スープの具材にモツを使うほか、三重県の和牛ホルモンも入れた「辛つけ蕎麦」(980円)や、豆乳を加えた「辛豆乳つけ蕎麦」などを提供する。宮城県産の「生牡蠣(がき)」(840円=2個)なども用意した。
稲澤さんは「10辛では物足りないお客さまのための裏メニューも用意した。新型コロナウイルスが落ち着いたら居酒屋のような活気ある店にしていきたい」と話す。「これからも客層問わずたくさんの人々に来店してもらいたい。辛いものが好きな人もぜひ当店で辛さの限界に挑戦してもらえれば」とも。
営業時間は11時30分~20時。日曜定休。