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六本木の美術館内に「ハリオ・カフェ」 自社製造の器具使いコーヒー提供

浸漬(しんし)式のドリッパーを使ってコーヒーをいれる様子

浸漬(しんし)式のドリッパーを使ってコーヒーをいれる様子

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 六本木の「泉屋博古館東京(せんおくはくこかん)」(港区六本木1)内に10月1日、「HARIO CAFE」(TEL 03-6441-2040)がオープンした。

店舗外観

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 今年で創業100周年を迎えた耐熱ガラスメーカー「HARIO」(中央区)が運営する同店。「緑を感じながら心の安らぎを感じられる場所」をコンセプトに、同社が製造するコーヒー器具を使ったドリンクを提供する。2018(平成30年)に日本橋に1号店を開業。昨年、名古屋店を開き、今回が3号店となる。

 メニューは、同社が製造する浸漬(しんし)式のドリッパーを使っていれた「ドリップコーヒー スペシャルティコーヒー」(800円)や、気圧の変化を利用して抽出する「サイフォン」を使っていれた「サイフォンコーヒー」(1,000円)など6種類のドリンクを提供。フードメニューは、「ハムチーズバゲットホットサンドセット」(1,300円)や「クラシックショコラセット」(1,500円)など5種類を用意した。

 広報の辻本真理さんは「コーヒーは一つずつ手作業でいれている。店内では耐熱ガラスで作られた当社のコーヒー器具やガラスアクセサリーも購入できる」と話す。「散歩中や買い物帰り、仕事の合間の息抜きなど、どなたでも気軽に足を運んでいただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~18時。

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