六本木にサラダボウル専門店「Down to Plant」(港区六本木7、TEL 03-6434-5756)がオープンして3カ月が経った。運営は「クージュー」(港区)。
「グレインサラダボウル専門店」として8月18日にオープンした同店。植物性原材料を使った「プラントベースフード」を多くのメニューに採用している。動物性食材を一切使っていないという「ヴィーガン」、魚介類を使った「ペスカタリアン」、チキンを取り入れた「オムニボア」に種類を分けて提供する。
「ヴィーガン」は豆腐ステーキ、五穀米、トマト、ひじきマリネ、かぼちゃグリルなどを使った「豆腐ジェノベーゼ」(1,200円)や「コリアンスパイシーチキン」(1,280円)、「テリヤキつくね」(1,400円)、「メキシカンチリ」(1,340円)、「アースボウル」(1,180円)、「豆腐南蛮」(1,260円)などを提供する。「ペスカタリアン」は「ハワイアンポケ」(1,380円)や「ガーリックシュリンプ」(1,360円)、「オムニボア」は「グリルドチキン」(1,180円)や「アジアンミートボール」(1,320円)などを用意する。
ドリンクは、熱や水を加えず素材のみを使ったという「アップル&ケール」(700円~)、「グレープフルーツ&キューカンバー」、「パイナップル&トマト」(570円~)などのコールドプレスジュースを提供する。「ソイオレ」(480円~)、「マテ茶」(380円~)、「オーガニックレモネード」(420円~)なども用意する。
マネジャーの上原尚章さんは「気候温暖化対策の一環で、動物性食材不使用のメニューを扱う事業が必要だと感じてオープンに至った。六本木エリアは、ビーガンの外国人も多くいるがまだまだ対応している店が少なかった印象」と話す。「ビーガンでもノンビーガンでも、同じテーブルを囲んで食事を楽しめるような店を目指したい」とも。
営業時間は10時~21時(土曜・日曜・祝日は20時まで)。