「アマンド六本木店」(港区六本木6、TEL 03-3402-1870)が現在、宇治抹茶を使ったスイーツを期間限定で提供している。
1964(昭和39)年に六本木にオープンした同店。これまでご当地食材とのコラボ企画を行ってきた。今回は、1850年ごろに創業した京都の老舗製茶卸問屋「堀田勝太郎商店」(宇治市)の抹茶を使ったツイーツ3品を用意した。
提供するメニューは、抹茶ミルクプリン、抹茶ゼリー、コーヒーゼリー、バニラアイス、白玉を使った「抹茶とコーヒーのパルフェ」(1,300円)、抹茶とトラジャブレンドコーヒーを染み込ませたスポンジ生地にマスカルポーネクリームを重ねた「抹茶のティラミス」(700円)。苦味のある濃い抹茶と抹茶風味の甘いミルクセーキの味のコントラストが特徴という「抹茶のミルクセーキ」(800円)も用意した。
広報担当者の小山泰知さんは「『甘いものでお客さまを幸せにする』の理念のもと、洋菓子と喫茶のパイオニアとして、創業以来、喫茶文化の魅力を発信してきた。今回のコラボメニューを通じて、緑茶離れしているという若年層をはじめ、外国人観光客などに緑茶の魅力を知ってほしい」と話す。
営業時間は10時~22時(日曜・祝日は20時まで)。6月14日まで。