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麻布十番の「焼酉川島」が移転 宮崎県産「黒岩土鶏」使う

黒岩土鶏を使った焼き鳥

黒岩土鶏を使った焼き鳥

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 麻布十番の焼き鳥店「焼酉川島」(港区麻布十番2、TEL 03-5539-8489)が3月10日、移転オープンした。

店内の様子

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 面積は約50平米。席数はカウンター席のみ14席。店主の川島正光さんが都内の焼き鳥店などで約15年間経験を積んだ後に独立し、2019年5月に麻布十番3丁目に開いた。宮崎県産の黒岩土鶏を食材のメインに使い、「無濾過(むろか)生原酒」やワインも扱う。

 提供するメニューは、客が「ストップ」と言うまで料理を提供し続ける「ストップ制コース」(7,000円~)を用意。「地鶏レバーのパテ」(440円)や「地鶏の親子丼」(1,100円)、「佐賀 ホワイトアスパラ」、「茨城 レンコン」(以上440円)などのアラカルトメニューも提供する。アルコールは、無濾過生原酒は、「大阪 秋鹿 霙(みぞれ)もよう」や「島根 十旭日」、「静岡 開運」(715円~)などの日本酒がある。ワインは仏・ブルゴーニュ産のものなど、赤・白はそれぞれ20種類前後、シャンパンは5種類前後常時用意する。

 店主の川島さんは「黒岩土鶏は地鶏ほど固くなく、ブロイラー(若鶏)ほど味が薄くなく、焼き鳥に最適なほど良い弾力さと味を兼ね備えた鶏肉。一本一本丁寧に焼き上げ、食べる瞬間に口の中に肉汁が広がるのが特徴である」と話す。「移転前は地元在住の夫婦や近隣で務めるビジネスマンによく利用いただいていたが、引き続き楽しんでいただけるような店にしたい」とも。

 営業時間は17時~23時。日曜定休。

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