プレスリリース

日本香堂、「母の日参り」新CM 2篇を同時公開!

リリース発行企業:株式会社日本香堂

情報提供:

株式会社日本香堂(本社:東京都中央区、代表取締役社長:土屋義幸)は、新たな祈りの習慣として広まりつつある「母の日参り」の一層の普及を目指し、一般公募の?亡き母への手紙”を原案に、ロトスコープ・アニメで叙情豊かに描いたテレビCM2篇を制作。3月末より当社提供番組をはじめ、YouTubeやSNSでも公開・発信します。

かたりべ「2025母の日参り・だご汁」篇

かたりべ「2025母の日参り・小さな奇跡」篇

「母の日」は20世紀初頭のアメリカで、亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけから始まったと伝えられています。日本でも1947年頃、アメリカに倣い「5月の第2日曜日を母の日」とする風習が浸透。以来、母親へ感謝を伝える?ギフト記念日”として定着してきました。しかし近年、その原点に立ち返るように、ゴールデンウィークから母の日にかけての好季節に亡き母の墓前を訪ねる「母の日参り」が新たな習慣として根づきつつあります。

この「母の日参り」の美風をさらに広く伝えるため、当社主導のもと、2018年から2020年にかけて?亡き母への手紙”を一般公募するコンクールを開催。寄せられた4,500通を超える応募作品の多くは、多様な母子関係や家族の形を描きながらも、「母親から受け継いだ人生を大切に生きる」という前向きな決意で結ばれていました。こうした想いこそが「母の日参り」に求められる価値であると信じ、代表的な2作品を新CMの原案として選定しました。

表現手法には、?亡き母への手紙”のノンフィクション性と幅広い共感を両立させるため、実写映像を基に線や動きを抽出する手描きアニメ技法「ロトスコープ」を採用。写実と抽象の絶妙なバランスに挑んだアニメーター達の創意と卓越した技術、作品に注ぎ込まれた情熱が、本CMならではのエモーショナルかつアーティスティックな世界観を生み出しました。

また、CMで訴求する商品には、昨秋リニューアルされ、花々の息吹を感じさせるみずみずしい香りで好評を博している『かたりべ』を選定。母の日に花を贈るように、花の香りに託して母への想いを伝えるという情感をシンボリックに体現しています。

本CMは、当社提供番組「笑点」(日本テレビ系列・28局ネット・日曜日17:30~18:00)での3月30日(日)放送を皮切りに、今年の母の日(5月11日)に向け、スポットCM出稿も加えた集中的な露出展開を計画。YouTubeやSNS上でも積極的に配信し、幅広い層への訴求を目指します。
さらに、手紙コンクールの後継企画として2022年よりラジオ番組協力のもと開始した一般公募企画「母の日参り 俳壇」(TBSラジオ『パンサー向井の#ふらっと』内「ふらっとポスト」コーナー展開)も継続実施が決定。寺院・霊園、仏壇店、小売店等との連携によるポスター掲出、業界の枠を超えた企業・団体12者による「母の日参り」パートナーシップとの協働を通じて、今年も「母の日参り」のさらなる普及に向け精力的に取り組んでまいります。

【CM概要1.】
■タイトル :かたりべ「2025母の日参り・だご汁」篇
■公開日 :2025年3月28日(金) ※YouTube先行
■閲覧URL :https://youtu.be/G60bbrXGOPc
■ストーリーボード


■故郷の駅のホームに降り立つ女性。
女性(モノローグ):
「『だご汁つくって待っとるけん』の電話、
ちゃんと聞いておけばよかった。」





■《回想》 残業でひとり居残りのオフィス。
母からの電話に素っ気なく応答してしまった女性。





■実家近くで、顔馴染みの近所の老婦人達から
声をかけられる女性。
近所の老婦人:
「お母さんには ホント お世話になって。」






■実家の庭に、生前の母が育てていた薔薇の花が
咲いているのを見つめ、微笑む女性。
女性(モノローグ):
「お母さんが育てた庭の薔薇、
今年も綺麗に咲いたよ。」





■実家の仏前で、遺影の母と向き合う女性。
遺影の横には、お供えした花と『かたりべ』の箱。





■かぐわしい香煙のたゆたう中、手を合わせる女性。
心が澄みわたり、生きる活力が心身に満ちてくる。
女性(モノローグ):
「お母さんが大事にしてきた心、
ちゃんと受け継ぐからね。」





■五月の空を背景に、ディスプレイ・カット。
女性(ナレーション):
「お香のように 心に溶けこむ。
母の日参りに『かたりべ』。
日本香堂。」



https://www.youtube.com/watch?v=G60bbrXGOPc


【CM概要2.】
■タイトル :かたりべ「2025母の日参り・小さな奇跡」篇
■公開日 :2025年3月28日(金) ※YouTube先行
■閲覧URL :https://youtu.be/Mwjozx34xno
■ストーリーボード


■新緑の中、長い石段を登ってくる男性。
男性(モノローグ):
「母さん、憶えてる?」





■《回想》 車椅子の母親を散歩に連れ出した男性。
話しかけても、母は無表情のまま。
男性(モノローグ):
「腰を痛めて以来、笑顔の消えた母さんを、
気分転換になればと連れ出して…。」





■《回想》 小学校の前を通りかかると、校庭の桜が
ちょうど満開。見上げた母親の表情がにわかに輝く。






母親のつぶやき:
「お前の入学式も、桜が綺麗だったねぇ。」






■《記憶の一齣》 遠い日の母と子の記念写真。





■《回想》 久しぶりの母の笑顔。
男性(モノローグ):
「母さんに ひととき 笑顔が戻った。
“小さな奇跡”だった。」





■母の墓前。
花を供え、『かたりべ』の箱を開ける。





■かぐわしい香煙のたゆたう中、手を合わせる男性。
心が澄みわたり、生きる活力が心身に満ちてくる。
男性(モノローグ):
「生きるって大変だけど、
素晴らしいって、教えてもらったよ。」





■五月の空を背景に、ディスプレイ・カット。
男性(ナレーション):
「お香のように 心に溶けこむ。
母の日参りに『かたりべ』。
日本香堂。」



https://www.youtube.com/watch?v=Mwjozx34xno


【訴求商品 『かたりべ』】
『青雲』『毎日香』と並ぶ、日本香堂のお線香を代表するブランド『かたりべ』。
昨秋、発売25周年を迎えるにあたり、香り・ラインアップ・パッケージを全面リニューアル。
中でも最大の魅力である香りは、「お香のように心に溶けこむ」をコンセプトに、自然の恵みから抽出した精油も配合し、花々の息吹を感じさせるみずみずしい香りを実現しました。
新たなラインアップは、ラベンダー、白梅、花橘、ホワイトローズの4種類。いずれも、お香としても香りをお楽しみいただけるプレミアムな香りです。
全国のスーパー、ドラッグストア、ホームセンター等で好評発売中。
〈ブランドサイト〉 https://www.nipponkodo.co.jp/shop/products/list?category_id=2206





【制作スタッフ】
●プロデューサー :矢部和広(Rings) 
●企画/PM :吉野公祥(Rings)
●演出:金子陽太 
●撮影(元画実写):寺西昭博(Rings)
●ST・HM(元画実写):細野彩(Rings) 
●出演(元画実写):白木サキ、宮脇タケシ
●オフライン編集(元画実写):築田真由美 
●編集:坂本昭尚(音響ハウス)
●ミキサー:平野わかな 
●アニメーションプロデューサー:錦織毅
●アニメーションディレクター:長井勝見 
●キャラクターデザイン/ロトスコープアニメーション:西野朝来
●背景美術:島尚比呂 
●アニメーション制作:キャラクターアニメーションスタジオ
●音楽制作:64カンパニー 
●ポストプロダクション:音響ハウス
●声優:水野理紗、伊藤聖将

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