東京ミッドタウン、デザインプロダクトのオークション開催へ

オークション出品作品の1つ。倉俣史朗作のスチールメッシュを用いたソファ「ハウハイザムーン」。

オークション出品作品の1つ。倉俣史朗作のスチールメッシュを用いたソファ「ハウハイザムーン」。

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)で開催中のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2008」で11月2日と3日の2日間、メーンイベントの1つとなる「DESIGN TOUCH Auction(デザインタッチオークション)」が開催される。

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 同施設でオークションを開催するのは今回が初。同イベントのテーマ「ジャパンデザインを楽しむ」に合わせ、約200点の日本のデザインプロダクトを出品する。実施にあたり、オークションハウス「Connect.Auction」が協力する。

 倉俣史朗作のスチールメッシュを用いたソファ「ハウハイザムーン」(評価価格=500万~700万円)、岡本太郎作のいす「駄々っ子」(評価価格=100万~150万円)など個性的な日本人デザイナーの作品のほか、1955年に日本橋高島屋で開催された「ル・コルビュジエ、レジェ、ペリアン3人展」に出展されたシャルロット・ペリアン作のローテーブル(評価価格=300万~500万円)など日本になじみのある外国人デザイナーの作品も出品する。

 オークション開催時間は2日=17時~、3日=13時30分~。会場は、ミッドタウンタワー4階の「東京ミッドタウン・カンファレンス」。出品物に関する情報は「Connect.Auction」のウェブサイトで公開し、販売するカタログにも詳細情報を掲載する。オークション参加には事前登録が必要(登録は無料)。

 同施設ではオークション開催当日まで、出品物の展示を行っている。

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