西麻布に3月18日、スペイン・バスク料理店「TXOKO(チョコ)」(港区西麻布1、TEL 03-5410-1752)がオープンした。ポルトガル料理店「Vila Madalena(ヴィラ マダレナ)」(西麻布2)を運営するノーヴォセンソが経営する。
店舗面積は約60平方メートル、席数は30席。ヨーロッパ有数の美食地域と言われるスペイン・バスク地方の料理を提供する同店。店名の「TXOKO(チョコ)」は、同地サンセバスチャンに約121ある、人々が集まり料理や食事をする美食の会の名称を指す。
バスクの伝統料理は、ウナギの稚魚のオリーブオイル煮や新鮮な魚介類のグリル、イカ墨、トマト、グリーン、ホワイトなどのソースを生かしたシンプルな海鮮料理のほか、塩タラや牛、羊を使った肉料理などバラエティー豊富なのが特徴。
同店では、月替わりで10種類以上の料理を味わえるコース(4,500円~)のほか、バスクの名物料理といえるオリーブなどのタパス・ピンチョス料理(500円~)、旬の魚料理「アイナメのコスケラ」(2,200円)、肉料理「羊のカツレツ チリンドロン」(2,400円)など単品料理約20種を用意する。
そのほか、リンゴのワイン「シードラ」や白ワイン「チャリコ」、ビールや食前酒などもすべてスペイン産のものをそろえる。客単価は7,000円~8,000円。
営業時間は、ランチ=月曜~金曜11時45分~14時30分、土曜・祝日12時~14時30分、ディナー=月曜~土曜18時~23時30分。日曜定休。