外国人建築家ユニット「KDa」-乃木坂「ギャラリー・間」で展覧会

リーフ・チャペル(山梨県北社市、2004) 撮影=木田勝久

リーフ・チャペル(山梨県北社市、2004) 撮影=木田勝久

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 乃木坂の建築・デザイン専門ギャラリー「ギャラリー・間(ま)」(港区南青山1、TEL 03-3402-1010)で現在、外国人建築家のアストリッド・クラインさんとマーク・ダイサムさんが率いる「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」の展覧会が開催されている。

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 「20 クライン ダイサム アーキテクツの建築」と題した同展は、2人が来日して20年という意味のほか、「20」をキーワードにこれまでの建築プロジェクトやさまざまなデザイン活動を紹介する。

 クラインさんは1962年イタリア生まれ、ダイサムさんは1964年イギリス生まれ。2人は、共にロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学んだ後、1988年に来日。1991年に同デザイン会社を設立した。

 建築、インテリア、インスタレーションなどのほか、幅広いデザインフィールドで活動し、東洋と西洋の文化や感性をうまく融合させながら、常に新たな価値観を生み出している。主な作品にビーコン・コミュニケーションズ(原宿、2002年、グッドデザイン賞受賞)やリーフ・チャペル(山梨県北社市、2004年、D&AD Awards 2005 環境・建築部門受賞)などがある。

 開館時間は11時~18時(金曜は19時まで)。月曜・日曜・祝日休館。無料。6月6日まで。

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