麻布十番の夏の恒例イベント「麻布十番納涼まつり」が8月21日~23日、麻布十番通りや「パティオ十番」を中心会場に行われる。
今年で44回目となる同納涼まつりは、アルゼンチン、インド、中国、トルコ、メキシコなど25カ国の大使館による各国料理や物産品の販売などが行われる「麻布十番国際バザール」、日本全国約40の市町村が名産品を販売する「おらがくに自慢」のほか、麻布十番商店街の各店による夜店などが出店予定。
そのほか、十番囃子(はやし)子ども連や宮韻勢納連(くういんきよなれん)社中による獅子舞、南京玉すだれ、大江戸かっぽれなどの「十番おはやし」、パティオ十番の特設ステージ「ステージ10-BANG」では、子どもたちが楽しめるプログラムや大道芸のほか、地元のグループ、アーティスト、ミュージシャンなどが出演する。
麻布十番商店街の担当者は「天候が不順だった昨年でも約50万人の来場者があった。その混雑が原因で今年は盆踊りとパレードが中止になったほか、国際バザールのエリアも縮小した」と話す。
開催時間は15時~21時。