東京ミッドタウン(港区赤坂9)で2月19日・20日の2日間、ウイスキー業界のイベント「ウイスキーライヴ! 2011」が開催される。運営は「ウイスキーマガジン」の日本代理店ウィスク・イー(港区)。
2000年10月、「愛飲家のためにメーカーの垣根を越えたウイスキーの祭典を開きたい」(同社)という思いから日本で始まった同イベント。「ウイスキーマガジン」制作本部である英国のパラグラフパブリッシング社の協力を経て、現在は、東京、ロンドン、グラスゴー、ニューヨーク、パリ、スペイン、オランダ、オーストラリア、インド、台湾、韓国、ケープタウンなど、世界各国で開催されるメジャーなイベントに成長した。
昨年度は5,500人の来場者を記録したが、11回目を迎える今回は会場を東京ビックサイト(江東区)から東京ミッドタウンに移し、開催日を2日間に拡大した。両日、マスターブレンダーや蒸留所オーナー、マネジャーをはじめ、ウイスキーに関わる著名人が一堂に会する恒例の「マスタークラス」を予定する。
併せて、今月14日~20日を「ウイスキー・ウィーク」とし、全国各地の飲食店・酒販店約70店で期間限定のスペシャルメニュー提供や特別価格での販売も行う。16日からは東京ミッドタウン1階・キャノビースクエアでウイスキーのプロモーションも展開する。
「昨年はハイボールの流行もあり、ウイスキーが注目された1年。この波に乗って、さらに深くウイスキーのことを知っていただければ」と同イベント広報担当者。「ビギナーからプロまで楽しめる内容」と自信をみせる。
開催時間は11時~18時。入場券(当日券)は、1日券=6,000円、2日券=1万円。マスタークラス=各3,000円。