東京ミッドタウン(港区赤坂9)で4月22日~5月8日、「Smile for Japan」をスローガンとしたイベント「OPEN THE PARK 」が開催される。
今年は、東日本大震災を受け、来場した人の「笑顔」が支援の「力」、復興の「力」となるような活動を展開。8回目を迎える「日本の採れたて市 MID-MARKET」では、震災の影響を受けた生産者や、風評被害を受けている生産者が出店し、生の声を届ける。
出店者は岩手県「いわて S-FARM」、福島県「キノコハウス」、茨城県「カルティベイト」など。カブ、生シイタケ、フルーツトマト、春キャベツ、ソラマメ、玉ネギ、大豆、米、新茶などが店頭に並ぶ。「家で育てる非常食」「ほうじ茶作り」「干し野菜作り」など、野菜にまつわるワークショップも予定している。
「元気になる言葉」をテーマにブックディレクターの幅允孝さんが選書した野外ライブラリーでは、3冊の本とレジャーシートが入ったバスケットを無料で貸し出し、本の中の言葉を抜き出した「お土産カード」を進呈する。自宅にある絵本にメッセージを添えて、「3.11 絵本プロジェクトいわて」に寄贈する「本の読み継ぎプロジェクト」も実施。
そのほか、インストラクター13人によるヨガイベント「PARK YOGA」では、会場に募金箱を設けるほか、期間中5回参加するごとに参加者に代わって東京ミッドタウンが200円を被災地復興のために寄付。ミッドタウンガーデンに登場する「森香るハイボール HAKUSHU MIDPARK CAFE(白州ミッドパーク カフェ)」や、日独交流150周年記念の世界最大級ドイツワインフェスタ「WURSTMARKT(ヴルストマルクト)」でも、収益の一部を義援金として寄付する。
芝生広場では無料のチャリティーライブ「PARK LIVE for SMILE」も予定。
各プログラムの詳細と開催日、開催時間などはホームページで確認できる。