見る・遊ぶ 買う

国立新美術館のハロウィーン仮装コンテスト参加者募集 挑戦的なお題が話題に

左からエル・グレコ《受胎告知》(部分)1590年頃-1603年、岸田劉生《童女舞姿》(部分)1924年、アメデオ・モディリアーニ《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》(部分)1919年、ジャクソン・ポロック 《カット・アウト》(部分)1948-1958年、関根正二《信仰の悲しみ》(部分)1918年、クロード・モネ《睡蓮》(部分)1906年頃、ジョヴァンニ・セガンティーニ《アルプスの真昼》(部分)1892年、ポール・ゴーギャン《かぐわしき大地》(部分)1892年、児島虎次郎《和服を着たベルギーの少女》(部分)1911年、福田美蘭《安井曾太郎と孫》(部分)2002年

左からエル・グレコ《受胎告知》(部分)1590年頃-1603年、岸田劉生《童女舞姿》(部分)1924年、アメデオ・モディリアーニ《ジャンヌ・エビュテルヌの肖像》(部分)1919年、ジャクソン・ポロック 《カット・アウト》(部分)1948-1958年、関根正二《信仰の悲しみ》(部分)1918年、クロード・モネ《睡蓮》(部分)1906年頃、ジョヴァンニ・セガンティーニ《アルプスの真昼》(部分)1892年、ポール・ゴーギャン《かぐわしき大地》(部分)1892年、児島虎次郎《和服を着たベルギーの少女》(部分)1911年、福田美蘭《安井曾太郎と孫》(部分)2002年

  • 0

  •  

 国立新美術館が現在、10月31日に開催される「美の饗宴(きょうえん) アートになりきり ハロウィン仮装コンテスト」の参加者を募集しており、そのお題が「挑戦的」として話題となっている。

クロード・モネ 《睡蓮》 1906年頃 / 73.0 × 92.5 cm / 油彩・カンヴァス

[広告]

 2016年1月20日から開催される「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」に先立ち企画。展覧会の開催を盛り上げるために与えられた仮装のモチーフは、エル・グレコの「受胎告知」や、アメデオ・モディリアーニの「ジャンヌ・エピュテルヌの肖像」など、10種類の「名画」。アイデアと工夫を凝らした仮装で審査員やほかの参加者を「アッと言わせるようなアート作品になりきる」ことがお題として与えられている。

 中には、模すのが難しそうなクロード・モネの「睡蓮(すいれん)」も含まれており、「どうやってモネの『睡蓮』になれと…!?」「国立新美術館に試されている」などとネット上で話題になっている。ゴーギャンがタヒチ滞在中に描いた裸婦画「かぐわしき大地」に関しては、「どこまでなりきっていいんだろう」と戸惑う声も。

 審査に当たるのは、俳優でミュージシャンの金剛地武志さん、スタジオ・ハードデラックスの代表で世界コスプレサミット・アドバイザーの高橋信之さん。最優秀賞「アートになりきり賞」受賞者には、岡山県倉敷・大原美術館旅行が贈呈される。そのほか、優秀賞(2人)、審査委員賞(3人)、参加賞など。

 開催場所は、同美術館内の仏レストラン「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」で、コンテスト&パーティーのほか、ゲストトーク、エアギターショー、DJなどを予定する。開催時間は18時30分~20時。

 参加無料。募集人数は40人(応募者多数の場合は抽選)。PCまたはスマートフォンの専用サイトから応募する。10月21日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース