六本木ヒルズで7月16日～8月28日、「キッズワークショップ 2016」が開かれる。

　例年多くの参加者を集め、昨年は4000人以上が参加した同イベント。今年も60種類270講座を展開する。

　森ビルのほか、同施設に入居する企業や店舗、美術館や映画館などの施設がそれぞれの特徴を生かしたプログラムを展開する。

　昨年から始まった「MIRAI SUMMER CAMP」は、小学生のプログラミング教育への関心が高まる中、最新テクノロジー技術を使ったプログラミングを体験できる内容。特殊なインクで線を描くだけで電気回路を作れる「電気回路が描ける不思議なペンでオリジナルの星座を作ってみよう！」、iPadの上で動く小さなロボットTABO（ターボ）をプログラミングする「iPadの上の小さなロボットをプログラムでうごかそう！」などで、昨年の12プログラムから大幅に増やし、全14種類43講座を開講する。

　東京シティビューが開催する「『森美術館×六本木天文クラブ』コラボレーション 星のおはなしとワークショップ 『天体望遠鏡をつくろう』」は、土星のリングも見えるという天体望遠鏡を作るもので、例年定員の5倍以上の応募がある人気企画。スターバックスコーヒーが開く「スターバックスのお仕事を体験してみよう！」は、接客方法などを学び、自分で作ったフラペチーノをサンプリングする体験などを行うもの。グランドハイアット東京の「夏休み親子クッキングクラス」は、同ホテル「チャイナルーム」の小池克昌料理長から本格的な中華料理の指導を受け、食事も楽しめる。

　参加希望者は申し込みが必要で、申し込み多数の場合は抽選。開催時期によって3期に分けられ、第1期（7月16日～31日）は受け付け終了、現在募集中の第2期（8月1日～14日）は7月19日締め切り、第3期（8月15日～28日）は7月20日～8月2日に受け付ける。参加費はプログラムによって異なる。一部、当日参加可能なプログラムもある。