テレ朝系でアニメ業界初のFlashテレビ番組

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ディー・エル・イー(千代田区)は、関連会社の蛙男商会と共同で、日本で初めて全編を「Flashアニメーション」で制作したギャグアニメ番組「THE FROGMAN SHOW(ザ・フロッグマン・ショー)」を4月5日より、テレビ朝日・朝日放送(ABC)で放送する。同社は、日本のアニメ業界では唯一の米国プロデューサーギルド(配給や制作に影響力を持つ、米国のコンテンツ制作者の組合のひとつ)会員として知られ、今回、米国ではすでに一般的になりつつある制作手法であるWeb向けアニメーション作成ツール「Flash」を活用して、少人数、短期間で、テレビ放送にも耐えうる品質のコンテンツ制作を目指した。これまで通常だと1話の制作につき、約100人が数ヶ月間携わり約1,200万円の予算がかかっていたところを、3人で1週間、数十万円で仕上げることに成功しており、多大な費用や製作期間がかかっている日本のアニメ業界に対するインパクトは大きいとされる。放送期間は3ヶ月間、毎週水曜26時40分から放送。同番組は、「古墳GALのコフィー」と「鷹の爪」の2本立てで、いずれも1話完結。
ディー・エル・イー

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