六本木オリベホール(六本木6)では5月11日より、日本では初となる
「ニュージーランド映画祭2006」を開催する。同国は近年、映画「ラストサムライ」、「ロード・オブ・ザ・リング三部作」、「キングコング」などの撮影地として利用され、映画産業界が活性化するなど注目を集めており、同映画祭は「映画による両国間の文化交流と相互理解を深める」ことを目的に開催される。会期中、映画作品の上映や、オープニングナイトパーティ、映画監督らを招いたトークイベント、映画産業関係者を対象にしたセミナーなどの関連行事を開催。上映作品は、2006年サンダンス映画祭で「国際観客賞」を受賞したトア・フレーザー監督の「No.2」をはじめ、日本未公開のニュージーランド映画計5本のほか、ニュージーランド・ドキュメンタリー・セレクション(2作品)、ニュージーランド・ショートフィルム・セレクション(8作品)。上映時間は11時~18時30分。5月14日まで。(写真=「No.2」)
ニュージーランド映画祭2006