コートで振り返る「マックスマーラ」の回顧展-50年代~現在まで

写真=展示イメージ(1950~1960年代後半のエリア)

写真=展示イメージ(1950~1960年代後半のエリア)

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 六本木ヒルズ・森タワー52階の森アーツセンターギャラリー(港区六本木6)で10月18日より、ファッションの展覧会「coats! MaxMara, 55 Years of Italian Fashion」が開催される。

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 同展は、イタリアのファッションブランド「MaxMara(マックスマーラ)」が、昨年ブランド設立55周年を迎えたことを機に開催するもの。同ブランドの1950年代から現在までを、約70着のコートを中心にして振り返る企画で、昨年11月~今年3月にベルリンで初の展示が行われた。

 展示は年代ごとに5つのエリアで構成する。1950~1960年代後半のエリアでは、同ブランド初期のコートとともに、写真・スケッチ・映像などでブランドの創世記を紹介する。1990年代のエリアでは、ピーター・リンドバーグ、リチャード・アヴェドンなど著名なファッションフォトグラファーによる同ブランドの歴代キャンペーン写真を展示、2000年~現在のエリアでは、コートの製造工程を映像等で伝える展示を予定する。展示デザインは、建築家のイーコ・ミリオーレさんが担当する。

 開催時間は10時~20時(金曜は22時閉館、入場は閉館30分前まで)。入館料=一般1,000円ほか。会期中無休。11月25日まで。展覧会に合わせて同ブランドの一部店舗では、1998~1999秋冬モデルの復刻版コート(260,400円)などシリアルナンバー入りの限定コートを販売する。

coats!

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