今月9日に閉幕した「モディリアーニ展」が会期中、260,117人の入場者数を記録した。
国立新美術館(港区六本木7)で3月26日~6月9日の約2カ月超にわたり開催された同展は、5月1日に入場者数10万人を突破、およそ3週間後の5月24日に目標入場者数の20万人を突破した。
モネ、フェルメールに続く西洋の巨匠画家の展覧会となった同展だが、企画展の入場者数では、約3カ月の会期となったモネ展で704,420人、約2カ月半の会期となったフェルメール展で493,886人を記録しており、会期の長さも関係するが3番目の入場記録となった。
同館では今後、10月4日~12月14日のおよそ2カ月間、サントリー美術館(赤坂9)と同時にピカソの大規模な展覧会を開催予定。同館4番目となる西洋の巨匠画家展への入場者数記録に注目が集まる。
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