東京タワー、夏バージョンにライトアップ-今年で20年目

写真=夏バージョンのライトアップの様子。

写真=夏バージョンのライトアップの様子。

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 東京タワー(港区芝公園4)は7月11日より、タワーのライトアップを夏バージョンに切り替えている。

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 東京タワーは、夏と冬でライトアップの色味を変えており、夏にはシルバーライトの電球「メタルハライドランプ」を使用した白が基調のライトアップとなる。当初「七夕」である7月7日に切り替えを予定していたが、「当日は天候があまりよくなく、11日まで見送った」(東京タワー営業企画室担当者)という。

 ライトアップには、突端のデジタルアンテナ部分(12灯)から地表に向かう塔脚部(12灯)まで、合計176灯の電球が使用されており、1日に消費する電気代は24,000~25,000円。今年6月21日と7月7日には環境省による「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に協力し、20時~22時の間、消灯した。

 夏バージョンのライトアップは10月2日までを予定。タワーのライトアップは1989年より実施しており、同担当者は「それまでは電飾といった程度のものだったが、1989年より現在のライトアップのかたちになった。タワーに季節感を持たせるため、夏と冬でライトアップの内容を変えている。当時は『東京の夜景を変えた』とまでいわれた」と振り返る。今年12月23日に迎える開業50周年に向けて、現在さまざまなイベントを企画中という。

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