国立新美術館の「ピカソ展」、開幕1カ月で入場者数10万人突破

写真=国立新美術館で開催中の「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」展の模様

写真=国立新美術館で開催中の「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」展の模様

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 国立新美術館(港区六本木7)で開催中の美術展「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」の入場者数が11月5日、10万人を突破した。

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 フランスの国立ピカソ美術館の改装に伴い、世界巡回展の1つとして10月4日より開催している同展。サントリー美術館(赤坂9)と会期を合わせて2つの「ピカソ展」を実施し、話題を集めている。

 10万人目の来場者となったのは八王子在住の山口伸男さん。同館では同展の総入場者数の見込みを明らかにしていないが、「予想通りの入場者数を集めている」(同館広報担当者)という。展覧会は12月14日まで。

 同館では10月16日、開館以来の展覧会入場者数500万人を突破している。これまで開催した企画展で最も入場者を集めたものは「大回顧展モネ」(2007年4月7日~7月2日開催)で、約70万人の入場を記録している。 

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