六本木で「高島屋史料館所蔵名品展」-日本画・洋画作品約80点を展示

岡田三郎助「支那絹の前」 1920年 高島屋史料館蔵。

岡田三郎助「支那絹の前」 1920年 高島屋史料館蔵。

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 泉屋博古館分館(港区六本木1)で現在、高島屋史料館(大阪市)が所蔵する日本近代絵画を紹介する「高島屋史料館所蔵名品展」が開かれている。

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 高島屋史料館は、呉服商として出発した1831年以来、収集してきた美術品や関連資料などを保存、公開する施設として1970(昭和45)年に開館した。コレクションは日本画、洋画、工芸品、能装束など約5,000点を超える。同館以外でまとめてコレクションが紹介されるのは今回が初。

 同展では、竹内栖鳳(せいほう)「ベニスの月」、東山魁夷「深山湧雲」、平山郁夫「ペルセポリス炎上」などの日本画と、岡田三郎助「支那絹の前」、オディロン・ルドン「曙光のある出現」、小出楢重「六月の郊外風景」、梅原龍三郎「桜島」などの洋画合わせて約80点を展示。

 開廊時間は10時~16時30分(8月14日・21日・28日は19時まで)。期間中の休廊日は8月24日・25日・31日、9月7日・14日・24日。入館料は一般800円ほか。9月27日まで。

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