国立新美術館ギャラリーで吹きガラス作家のブランド展-販売も

色ガラスのパウダーを使うことで表現する独特の色合いが特徴の「fresco」

色ガラスのパウダーを使うことで表現する独特の色合いが特徴の「fresco」

  • 0

  •  

 国立新美術館(港区六本木7)地下1階のギャラリー「SFT GALLERY(スーベニアフロムトーキョー・ギャラリー)」(TEL 03-6812-9933)で現在、ガラス作家・辻野剛さんが立ち上げたブランド「fresco展」が開かれている。

[広告]

 辻野さんは1964(昭和39)年生まれ。大阪デザイナー専門学校の工芸工業デザイン科ガラスコース卒業後、1987(昭和62)年に渡米し「吹きガラス」を学ぶ。カリフォルニア、フロリダにて吹きガラス製品デザイン、制作に従事する。2005年にブランド「fresco」を立ち上げた。

 同展では約80点を展示・販売する。主な商品は「hashiokiはし置き」(740円)、「solitoグラス」(2,400円~)、「1.9Mグラス」(4,800円)、「smalandピッチャー」(6,000円~)、「hibikiプレート」(1万2,000円)、「kasumiボウル」(3,400円~)など。

 辻野さんは「一つひとつハンドメードで作られるガラスは、それぞれが個性を持ちユーザーがそれを個人の感性で選択する。完成されるものはコラボレーションであると考え、ガラスを通じて人と人とのかかわりも大切に考えていきたい」と話す。

 開館時間は10時~18時(金曜は20時まで)。火曜休館。9月13日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース