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六本木に-18度「ブラックニッカ」バー、伊勢谷友介さんオリジナルカクテルも

温度が表示された専用サーバーから注がれる

温度が表示された専用サーバーから注がれる

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 六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペース(港区六本木6)に7月8日、マイナス18度に冷やした「ブラックニッカ」などを提供する「BLACK NIKKA BAR “THE COLD”」が期間限定でオープンした。主催はアサヒビール(墨田区)。

「フリージングストレート」を味見する伊勢谷友介さん

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 ブラックニッカは1965(昭和40)年にニッカウヰスキーが発売したブレンデッドウイスキーで、同社を子会社化したアサヒビールが販売するウイスキーの主力商品の一つとなっている。ハイボール人気でここ数年売り上げが増加、今年3月には「ブラックニッカ リッチブレンド」を発売し、上半期の売り上げも前年比106%(数量ベース)に上昇している。飲み方にも変化が見られ、同社マーケティング部の臺常宏副本部長は「楽しみ方の調査では、これまでハイボールを好んでいた20代・30代で、ロックやストレートで飲むと答えた割合がそれぞれ17.3%、22%上昇している」と話す。

 同イベントは、ウイスキー人気を受け、「暑い夏にふさわしいウイスキーの楽しみ方」を提案することを目的に「冷たい=THE COLD」をテーマに開催。マイナス18度に冷やしたブラックニッカをストレートで提供するほか、約マイナス2度のハイボール、CMキャラクターを務める伊勢谷友介さんの考案したオリジナルカクテルも販売する。ニッカウヰスキーの綿貫政志主任ブレンダーは「ウイスキーはマイナス18度まで冷やすととろみが出て辛さが抑えられ、まろやかな味わいになる」と話す。オープニングイベントに登場した伊勢谷さんは「会社の下でバーをやっているので、そこのバーテンダーと一緒に本気で考えて作った。リッチジンジャーは刺激的な大人の味、クリアバジルは爽やかな香りとすっきり感を楽しんでほしい」と話した。

 メニューは「ブラックニッカ クリア フリージングストレート」「ブラックニッカ リッチブレンド フリージングストレート」(以上300円)、「ブラックニッカ クリア フリージングハイボール」(500円)、「ブラックニッカ クリア“クリアバジル”」「ブラックニッカ リッチブレンド“リッチジンジャー”」(以上600円)など。フードメニューは「スペアリブのブラックニッカソース」(1,200円)など。

 営業時間は11時~23時。今月14日まで。

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