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六本木タカ・イシイギャラリーが移転-ピラミデビルからAXISへ、活動拡大目指す

平田晃久建設設計事務所による展示空間

平田晃久建設設計事務所による展示空間

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 六本木のピラミデビルの写真ギャラリー「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム」が7月5日、AXISビル(港区六本木5)へ移転、現在オープニング展「ジャパニーズ・フォトグラフィー 戦後ー現在」を開催している。

タカ・イシイギャラリー代表の石井孝之さん

 新ギャラリーの面積は80平方メートル。平田晃久建設設計事務所による展示空間は、壁面を造形的に構成することで、メリハリのある展示を可能にしたという。

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 「ピラミデビルは六本木の駅からアクセスがよくメリットはあったが、さらに多くの人々に、過去から現在までの作品を幅広く見てもらいたい」(プレスの丹生有紀さん)と移転を決意。ピラミデビルは「プロジェクトルーム」として、不定期に使用していくという。

 「AXISビルは美術コレクターだけでなく、デザインやインテリアに興味のある人たちやショッピングのついでに寄ってくださる方も多く、いい相乗効果をもたらすのでは」と話す丹生さん。

 オープニング展として開催中の同展は、戦後から現代までの作家を取り上げ「日本写真史」のように紹介。参加作家は、荒木経惟さん、今井智己さん、大辻清司さん、鈴木清さん、高梨豊さん、武田陽介さん、田原桂一さん、東松照明さん、奈良原一高さん、平田実さん、細江英公さん、村越としやさん、森山大道さん、山元彩香さん、吉野英理香さんの15人。

 特に現在、海外で「日本の前衛美術が人気」になった流れから、日本の戦後写真に注目が集まり、海外のコレクターが多く購入しているという。「作品を購入できるということを知らない人が意外と多い。若手作家の作品は購入しやすい価格なので、ぜひ親しんでほしい」とプレスの増山貴之さん。

 開廊時間は11時~19時。入場無料。日曜・月曜・祝日閉廊。