学ぶ・知る

「はじめて知る銭湯」 とらや東京ミッドタウン店ギャラリーで企画展

「はじめて知る銭湯」の展示会場の様子

「はじめて知る銭湯」の展示会場の様子

  • 5

  •  

 企画展「はじめて知る銭湯」が現在、東京ミッドタウンの「とらや 東京ミッドタウン店」ギャラリー(港区赤坂9、TEL 03-5413-3541)で開催されている。

「はじめて知る銭湯」の壁面展示の様子

[広告]

 年間を通してさまざまな展示・イベントを行う同ギャラリー。9月8日に始まった同展では、銭湯になじみのない日本人や日本在住の外国人、外国人観光客などにも楽しんでもらえる入門編として紹介するという。

 とらや広報担当の奥野容子さんは「銭湯は日々のささやかな息抜きやコミュニケーションの場として親しまれてきた。健康長寿を願って、しょうぶ湯やゆず湯など、その季節ならではの湯を楽しむ習慣もあり、和菓子との共通点も見られる日本文化の一つであることから当展を企画した」と話す。

 会場では、全国に数人しかいないとされる銭湯ペンキ絵師の一人である田中みずきさんによるオリジナルの「富士山の銭湯ペンキ絵」を約3メートルの布に転写して掲げるほか、銭湯で収めた(田中さんの)銭湯ペンキ絵の制作風景の動画も上映する。

 壁面の展示では「銭湯はいつからあったのか」などの歴史や季節ならではの湯、銭湯の一日、公共の場としての役割、銭湯の入り方などをパネルで紹介する。

 浴槽に見立てた会場中央にある展示台では、「カラン」「お釜型ドライヤー」「宮造り」など、銭湯にまつわる言葉を紹介。木おけが湯に浮かんでいるようなしつらえも見どころの一つになっているという。

 奥野さんは「日常的に使われる銭湯は、実は地域に根付いた公共の場であり、人々の健康と命を支えるライフラインでもある。当展示では、そうした銭湯のいろはを紹介している。富士山のペンキ絵と浴槽に見立てた展示台、木のロッカーを模したパネルなど、 心地よく、ぬくもりが感じられる銭湯の世界をお楽しみいただければ」と話す。

 展示時間は11時~21時。入場無料。2024年1月24日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース