東京ミッドタウン（港区赤坂9）で8月10日から、「スコッチ(R) メンディングテープ」を使った子ども向けの工作プロジェクトが開催される。企画は、子どもたちの創造・表現活動を推進するNPO法人CANVAS（墨田区）。

　同施設内の吹き抜け大広間「アトリウム」のガラスに色とりどりのセロハンを貼り付けて、夏をテーマに巨大アートを作る同企画。テープが目立たず、貼ってすぐなら貼り直せる「スコッチ(R) メンディングテープ」の特性を生かし、壁面のガラスをステンドグラスのように演出し、光が織りなす色彩を楽しむ。

　同テープは、誕生から50年を超えるロングセラー製品で、1961（昭和36）年の発売当時から、コピーを取っても影が出ず、テープの上から字が書けるという特性から、幅広いシーンで愛用されてきた。同イベントでは、家庭や学校など、日々の生活の中で楽しめる「今までにない『工作』の世界」を提案。「貼る」ことだけにとらわれず、自由な発想で活用し、創り上げ、表現する工作の魅力を体感してもらうことを目的とする。

　同イベントを皮切りに、9月～11月、毎月ユニークなテーマを設けた工作ワークショップを予定する。ワークショップの詳細は、「スコッチ(R) マスターズ」または「CANVAS」ホームページで確認できる。

　実施時間は11時～19時。対象年齢は、未就学児～小学生。参加無料。今月18日まで。