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麻布十番にゲストハウス「痛部屋」 外国人「オタク」観光客ターゲットに

タカハシヒロユキさんがデザインした「痛部屋」

タカハシヒロユキさんがデザインした「痛部屋」

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 麻布十番に7月27日、イラストレーター・タカハシヒロユキさんデザインの外国人観光客向けゲストハウス「痛部屋」がオープンした。手掛けたのはSO-ZO(港区)。

イラストを描くタカハシヒロユキさん

 アニメやゲームのキャラクターをプリントした「痛い」インテリアグッズの企画・製作・販売を手掛ける同社。室内のインテリアグッズを一つのテーマに統一し、改装するサービス「痛部屋」(2015年に商標登録を取得)で、日本のサブカルチャーを海外に発信。Airbnb(空き部屋を貸し借りするサービス)の普及によりゲストハウスを利用する外国人が増え価格競争が進む中、差別化を図りたいオーナーからの依頼で、現在、押上と池袋に「痛部屋」を展開。作品ファンにはたまらないインパクトのある空間で、宿泊者のSNSなどによる拡散により、作品のプロモーション・集客力・売り上げの向上につなげている。

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 同部屋は、タカハシヒロユキさんによるイラストが柱やカーテンなど部屋の至る所に施され、「クールジャパン」を体感することができる。「漫画やアニメを通じて日本と海外がつながるイメージで描いた。細かいモチーフやカラフルな色は日本らしいと思う。漫画やアニメなどをきっかけに日本に興味が湧いて、文化が広がっていくことを願っている」とタカハシさん。

 客室はツインルームで、料金は1泊7,800円。ホームページから予約できる。

 同社の王冉(オウゼン)社長は2010年、上海から来日。現在、早稲田大学創造理工学部に留学中で、留学生活の傍らオタク文化を紹介する番組制作やコスプレビジネスを経験。日本のACG(アニメーション、コミック、ゲーム)コンテンツの価値を感じ、クールジャパン事業のビジネスプランで2013年早稲田大学起業家養成講座のビジネスコンテストで優勝し、起業を決意した。