東京タワー(港区芝公園4)で6月1日、今年で14回目を迎える夏のイルミネーション企画「天の川イルミネーション」の点灯が始まった。
外階段を上った来場者には、特典として東京タワーの公式キャラクター・ノッポン公認の「昇り階段認定証」(非売品)が譲与される
地上150メートルのメインデッキ(旧展望台)1階フロアに、夏の夜空にかかる「天の川」をイメージして装飾。夜空に輝く無数の星を青色、その中心を流れる「天の川」を白色のLED電球で表現する。同イベント期間中の夜は、メインデッキと地上とを結ぶ上下外階にも明滅する青色LED電球と白く輝くオフ?シ?ェを装飾し、「青い星の外階段」として演出する。
今年は、メインデッキ東面(浜松町・東京湾方面)のリニューアル工事に伴い、使用される電球の総数は、7月末ごろまでの第1期は3面(西面・南面・北面)計約14万個、7月末ごろ~9月2日の第2期は4面(東西南北)に計約15万4000個と、点灯エリアが拡大する。
東京タワーマーケティング課の澤田健さんは「メインデッキから見える立体感ある東京夜景。その上に映りこむ『天の川イルミネーション』は東京タワーがお届けする夏の風物詩。外階段と合わせ、涼しげな世界観を体験してほしい」と話す。
点灯時間は大展望台1階=9時~23時、外階段(昇り階段、下り階段)=17時~23時。入場料は一般=900円。9月2日まで。