暮らす・働く

南青山一丁目に1ヘクタールの商業施設 広場やカフェ、ショップ、オフィスが入居

10月上旬にオープンする「シェアグリーン南青山」(イメージ図)

10月上旬にオープンする「シェアグリーン南青山」(イメージ図)

  • 619

  •  

南青山一丁目に10月上旬、商業施設「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(シェアグリーン南青山)」がオープンする。

全46区画からなるオフィスを設ける「シェアグリーン南青山」(イメージ図)

[広告]

「NTT都市開発」(千代田区)が経営し、飲食店やホテル、イベント事業などを手掛ける「トランジットジェネラルオフィス」がプロデュースを行う同施設。約1ヘクタールの敷地面積の中に、緑豊かな広場やカフェ、ショップ、オフィスなどを設ける。

入居するカフェは、トランジットジェネラルオフィス初というロースターカフェ「Little Darling Coffee Roasters」。倉庫をリノベーションした空間をイメージした店内で焙煎(ばいせん)から抽出までを行ってコーヒーを提供し、ワンハンドで楽しめるフードやグッズなども扱うという。

ショップは都内初出店となる植物ショップ「SOLSO PARK」が入居。各地から集めたさまざまな植物を店内に並べ、客はマーケット感覚で購入できる。フラワーショップ「ALL GOOD FLOWERS」 を併設し、フレッシュかつ色とりどりの季節の花などを扱う。

オフィスはトランジットジェネラルオフィスが展開するシェアオフィス事業「LIFORK(リフォーク)」の第3号物件となる「LIFORK南青山」。オフィスのほか、ラウンジ、ミーティングルーム、最大で88名が収容できるセミナールームなど全46区画からなる。ペットと一緒に働くことができるスペース「WORKER'S GARDEN」も設ける予定。

NTT都市開発 開発本部の宗慎一郎さんは「一番の魅力は緑豊かな広場(ガーデン)空間。都心一等地にありながら、これほど緑の多いエリアは珍しく、その魅力を最大限生かす、緑豊かな広場を中心とした施設を造った」と話す。
 「住民の方に犬の散歩がてらふらっと立ち寄っていただいたり、周辺ワーカーが開放的なガーデンでランチを取ったりと、周辺住民、周辺ワーカー、南青山を訪れる人などさまざまな方に利用いただきたいと考えている。施設内には大きな駐車場もあるので、週末に子ども連れの家族に来ていただき、ゆったりとした休日を過ごしてもらいたい。さまざまなイベントを誘致していく予定なので、これをきっかけとし、気軽に足を運んでいただける新スポットにとなれば」とも。

オープン日は、カフェ、ショップ=10月上旬、オフィス=9月上旬を予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース