六本木エリアを会場として12月2日に初開催される「MINATOシティハーフマラソン2018」の一般参加受け付けが、8月17日から始まる。主催は港区マラソン実行委員会(港区)。
昨年12月に開催された「お台場海浜ミニマラソン」(「公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団」および「東京臨海副都心グループ」共催)
港区内に設置した21.0975キロのコースを5000人のランナーが走る。公式ホームページ上で6月に区民を対象とした先行エントリーを行い、すでにハーフマラソンの約半数と1.5キロのファンランが埋まったという。港区マラソン実行委員会事務局の柴崎早苗さんは「2020年の東京オリンピック・パラリンピックも意識したが、年齢や障がいの有無に関わらず、地域の誰もが楽しめる大会を目指している」と話す。
当日は芝公園をスタートし、新橋方面へ向かって神谷町、飯倉を通り、新一の橋交差点を折り返す。走った道を戻り、芝公園を過ぎて芝浦2丁目の交差点を折り返し、品川方面へ向かって高輪3丁目交差点で再び折り返す。フィニッシュ地点は東京タワー。陸連登録者および一般の部の男女それぞれ上位8位までを表彰する予定。
「コースでは東京タワーや増上寺、虎ノ門ヒルズなどランドマークが楽しめるほか、箱根駅伝でもおなじみの日比谷通りを含むコースも走行する。増上寺付近をはじめ、コース沿道ではイベントも開く予定なので、ランナーも応援の方も当日は会場に足を運んでほしい」と柴崎さん。「マラソンを通じて、芝地区、麻布地区、赤坂地区、高輪地区、芝浦港南地区の5地区が一つとなって港区をさらに盛り上げていきたい」とも。
エントリー開始は20時。募集は9月7日まで(定員に達し次第締め切る)。参加費は5,000円。