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東京タワーで5年に1度のペンキ塗り替え 塗装職人マネキンの「応援」も

東京タワーの西側の鉄骨に設置されている「塗装職人マネキン」

東京タワーの西側の鉄骨に設置されている「塗装職人マネキン」

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 東京タワー(港区芝公園4)が現在、5年に1度の塔体塗装工事を実施している。

マネキン3体の展示は5月20日頃までの予定

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 工事は営業終了後の23時以降から翌朝7時ごろまで、塗装職人がはけを使って手作業で行う。開業以来、5年周期で続けてきた塔体塗装工事は今回で11回目。昨年の3月に開始した工事は、1年以上経過して7~8割のペンキ塗り替えが終了。工事の終了は今年夏ごろを予定している。塗料の効能の向上により、次回以降は7年に1度の周期となる。

 今回、東京タワーの西側の鉄骨(高さ約50メートル付近)には、3体の「塗装職人マネキン」を設置。手にはけを持ち、東京タワーカラーである「インターナショナルオレンジ」色のペンキを塗っている職人の様子を再現している。

 東京タワーマーケテイング課の澤田健さんは「厳しい環境の中、手作業で塗装工事を実施している職人の皆さまにエールを送る気持ちで、竹中工務店に協力いただき制作した。タワーにお越しの際は、注目してほしい」と呼び掛ける。

 マネキンの展示は5月20日ごろまでの予定。

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