六本木のスムージー専門店「筋肉飲料」(港区六本木7)が、オープンから1カ月たった。
(左から)「バナナ・ベンチプレス」、「チョコ・プルアップ」、「アサイー・デッドリフト」、「マッチャ・アームカール」
宅配専門店として、4月15日にオープンした同店。店主の安原莞太さんによると、プロテインを使ったスムージーは一杯につき200~350キロカロリーで、約20グラムのタンパク質を含ませているという。注文はフードデリバリーサービス「Uber EATS」でのみ受け付ける。
安原さんは京都市出身の27歳。オーストラリアを訪れた際に、プロテインスムージーが現地で一般的であることを知ったという。「これまでプロテインは筋肉を鍛えるために飲むというイメージだったが、スムージーに近い飲み応えと、おいしい味に衝撃を受け、日本にも広めたいと思い出店した」と話す。
メニューは、ケールや抹茶パウダーを使った「マッチャ・アームカール」、アサイーやミックスベリーを使った「アサイー・デッドリフト」(以上、1,000円)、バナナや豆乳などを使った「バナナ・ベンチプレス」、チョコレートを入れた「チョコ・プルアップ」(以上、800円)など計6種類。グラノーラやチアシードなど、トッピングメニュー(100円~)も用意する。
「プロテインを苦手としている女性でも気軽に飲めることが特徴。普段の食事で不足しがちなタンパク質を、フレッシュフルーツや野菜などと一緒に手軽に摂取してほしい」と安原さん。「今後はメニュー数を増やし、店頭でも注文を承れるようにしたい。最終的には『プロテイン=鍛える』という概念を変えたい」とも。
営業時間は10時~19時。土曜・日曜・祝日定休。